QVCとかマジで凄いから。

テレビ通販、見たことありますか?
男性だとあまりないのかなー?と思います。

知らない間に、テレビ通販の世界も凄まじいことになっています。

 

凄まじいライブ感と緊張感

生放送で24時間、テレビ通販を放送している専門チャンネル。
CSやBSで無料で見られます。
「SHOP CHANNEL」「QVC」なんてのがそうです。

これが、バカにできません。
非常に面白い作りになっているのです。

お仕事で、デザインやディレクションだとかを行っている人も是非。
そのテレビ画面上の表示のわかりやすさ、画面の切り替え具合など、「なるほどね」の連続です。

売れ具合や問い合わせ具合が、リアルタイムでわかる仕組みで、迷ってる人にとっては(早く電話しなきゃ…!)という気分にさせられる。背中が押されるわけです。

 

QVC

 

テレビショッピングといえば。
布団だとか高枝切り鋏だとか、キッチンツールや変なサプリメントを売っているイメージが強いですが、今は多岐に渡ります。

近年、我々若者のよく知っている、百貨店に入っているようなブランドも取り扱うようになってきました。

 

まだまだレディースブランドが多いですが…

ユナイテッドアローズとか、イエナ(エディフィスのレディース的立ち位置ブランド)、スピックアンドスパン、チャン・ルー、COACH、ナラカミーチェ、デシグアル…。

化粧品だと、ランコムやロクシタン、ジョンマスターズオーガニックなど、百貨店でも売上上位クラスが参入。

 

別注や特別セットなんかも用意してる。売れてる。
お金持ってる世代が、出掛けるのはもちろん、インターネット通販もだるいってなったきたら、ファッションのテレビ通販ってもっと伸びるんじゃないかって思った。

 

 

ネットよりテレビの方がわかりやすい

やっぱり、洋服を見るにもテレビの方が断然わかりやすい。

モデルさんが着用して動いてくれるので、単純にデザインがわかりやすい。
素材感も伝わってくるし、各色並べて置いてあると、印象の差もはっきり出る。

番組の進行は、司会者とメーカーの人の2人組によって大抵行われるのだけど、メーカーの人によって詳しい説明が行われて、司会の人からはユーザー目線の気心地や肌触りなどの感想が伝えられる。
いいコンビである。

サイズ表もわかりやすい。
細かく一覧表で提示され、テレビの中の誰が何サイズを着ているかも教えてくれる。

 

実際わかりにくいよね、これだけじゃあね。

 

見たことが無いファッションアイテムを買うなら、絶対ネットよりテレビの方がわかりやすい。
若い私ですら、そう思う。

気になる人は、10分くらいは飽きないので、見てみて欲しい。

 

 

ブランド、テレビショッピング参入なるか

私の母が50才過ぎなのだけど、最近はテレビショッピングでよく物を買う。
つい先日も、QVCにて、ロクシタンのハンドクリームとボディローションを買っていた。大体8千円。

百貨店に行くのがだるい、という理由だよ。車で20分なのに。

まだ、服は買ったことがない。
それは「欲しいものが無いから」なだけであって、もし欲しいもの…母が好きなブランドなんかが参入してきたら、電話して買うと思う。

 

私の母なら、セントジェームスとかだと、買うと思う。
あとはニューバランスとかのスニーカー。

 

そうなってくると、普遍的なデザインの服で知名度のあるブランドは、テレビ通販で当たると思う。
メンズ商品は男性が電話して買うかは疑問なので、レディースと一緒に扱って、妻が旦那の分も一緒に頼む感じにすればいいのではないか。
もしくは、コアな固定ファンがいるブランドなら、メンズでもさばけるかも。

 

実際、小さな子供がいる主婦の方も、買い物に出れない人って多いと思う。
田舎にいて、百貨店級に買い物に出るのは大変な人だって少なくはない。
そういう人達を救っている主なツールがネット通販なら、テレビ通販はもっとお客様を奪えるはず。

 

服は、そこそこの値段のものに絞ってみて。

幅広く知名度もあり、ブランド力の高いところを選べば…
ユナイテッドアローズやSHIPSなどの有名セレショから、ツモリチサトやセオリー辺りの廉価ラインなんかも受けそうではある。
化粧品や雑貨でいえば、アフタヌーンティーやフランフラン、LUSHとか。

幅広く人気のあるブランドは、受ける可能性が大きいから、テレビに来る可能性もあるよね。

あと、マルイ系のブランドは可能性ありそう。なんとなく客層マッチそう。
トルネードマートとかミッシェルクランとか、ジュンとか。

コアな顧客を持つというブランドだと、マスターマインドとか。

 

 

QVCでばかうれ。「千代の一番」という出汁。 

 

 

ということで。

テレビショッピングに、あなたの好きなブランドや、あの有名ブランドが、今後は続々と進出するかもしれません!

妻がテレビショッピングをしているという方。
意外に10万とかするジャケットとかも売っているので、注意してくださいよ!

 

まあ、ファン心理的な話をすれば。

自分の好きなブランドが、テレビショッピングに登場したら…。
なんか嫌だ。やっぱり都落ち感はある。

しかし、昔はネット通販に好きなブランドが登場するのがイヤだったけど、今は当然になってしまった。
逆に在庫を探しやすくなったぜ!くらいに思っているから、慣れるのかなあ。

テレビ通販が当然になってきたら、そうも思わなくなるのかなあ。

 

 

 

■個人的 買い物日記■

化粧品のジャンルも結構斜陽だと思います。
ブランドバッグが流行った頃って化粧品もブランド指向でした。
百貨店の化粧品売場は常に盛況、限定となればどこも完売が当然で。

今はそうでもなくて、昔より閑散としてる。
安くて良いものがどんどん出てきて、大人すら使い分けている。

私が思うに、女がファッション関係で最初にどこ削るって、
化粧品なんじゃないかなーと思います。
仕上がりさえよければOK!なわけなので、削りやすいし。

 

…でも、テンション上がるんだよ。いい化粧品ズラっとあると。