ファッションに”原点回帰”の波を感じる

ルーツに還る

“ノームコア”の意味が色々と言われています。
あれは合ってるそれは違うって言い合っている昨今ですが、言葉って使われて行くうちに意味合いがどんどん変わっていくしで、正解が今はなにを指すのか私にはいまいちわかりせん。

ノームコアとは言い辛いけど。
人も、ブランドやショップの一部も、”原点回帰”してるなあと、常々感じます。

 

色々着てきたけど原点は…

恋愛でも音楽でもそうだけど、最初って大きいですよね。
最初に憧れたもの、最初に一生懸命になったもの…最初ってのは大きい。

ファッションの本格的な目覚めとなるきっかけって、何かしらあると思うんですよ。
そのきっかけは、人それぞれだと思います。ブランド、人、場所。
なんにせよ、自分のファッション人生の最初の大きなきっかけとなったブランドやショップ・ファッションの系統や流行みたいなものがあるんじゃないでしょうか。

最近、その”きっかけ”となったところに、立ち返っている人や、ブランドが多いような気がします。
まさに、原点回帰。

「色々なものを着てきたけれど、結局最初にハマったあのブランドのあの感じだったり、ああいうスタイルがなんか気分」「結局、初期衝動と言えたアレが一番格好良いと思うし理想像かもしれない」

こんな風になんとなく思って、ファッションの原点回帰している人が多い気がする。色々着た人ほど。
自分の”格好良いの原点”に、シンプルに還っている感覚。

 

 

ブランドも原点回帰を感じたりする

昔ほど、ブランドに個性がなくなったと感じて久しいのですが。
昨年の秋冬辺りから、ブランド独自の色を再度感じるようになってきました。いま、今年の秋物がお店に並びはじめていますが、今も感じています。

そのブランドの顔だったモチーフ、デザイン、シルエット、サイズ感みたいなものが戻って来ている感触があって、これぞ!みたいなものが、見られるようになりました。

特にそのブランドのファンじゃなくても、キタ!と感じてしまう。
ブランドのこういう動きは離れたファンを戻すとは思うし、こういうブランドの動きもファッションフリークの原点回帰的な思考・行動に繋がっているかもしれない。

卵が先か、鶏が先かみたいな話だけど。

昔好きだったけど最近イマイチで見てない…みたいなブランドがあったら、チェックしてみる価値はあります。
案外良い感じに戻っている可能性、ありますよ。

 

 

子供の頃のヒーローみたいなもので

やっぱり最初の憧れや興奮というのは大きい。
思春期辺りにハマって頑張って見聞きした音楽や作家なんかは、人間を作るのに大きく関わってるなと大人になってから感じます。
大人になってからも、子供の頃のこととか、”最初”って凄く覚えているし。

最初にギャルソンにはまってモードに憧れていた人はそういう気分だし、最初にA.P.Cにはまってフレンチカジュアルってた人はそういうシンプルな気分で。最初がストリート系だった人は、恥ずかしながらも気分はキッズに返っている傾向を感じるのです。

色々な料理を食べて、やっぱ最初に食べた白飯が一番うめー!なのか、胃もたれしたから白飯が良く見えるのか。単に、過去のリバイバルブームだからか。

 

 

アラサー以上のみなさん、どうでしょう。原点回帰感、あります?

私は、あるんです。ふつふつと。

 

 

 

■個人的 買い物日記■

パソコンのトラックパッドの調子が悪かったのですが
ちょっと言うことをきくようになってきました。
が、カーソルが変な動きをするので怖くて、ひやひやしながら。

 

 

2 Comments

  1. WD

    「原点回帰感」→面白い服を作るデザイナー、ブランドは増えた気がします。
    ドリスさんの最近のショーにも、80年代の日本のブランドの服をちょっと連想させるものがあった気がします。

    「最初の憧れや興奮というのは大きい」→それはすごく感じます。40代半ばなのですが、形の変わった服から入ってしまったので、今でもそれが尾を引いています。衿周りの形が変わっているとか左右非対称等…さすがに肩幅の広さは今見ると「変だなあ」と思いますが。

    それと当時のアーティストさんの服装の影響は大きいですね。大ファンというほどではなかったですが、<ボウイ>は格好いいなあと今でも思います。

    • chanboo

      目覚めみたいなものの存在って、すごく大きいですよね。
      私は恥ずかしながら、小学生の時に出会ったフリッパーズギターと岡崎京子さんに多大な影響を受けました。斜に構えて世の中ナメてる感じが、凄い格好良い大人だな!と感じて、ああなりたいと強く思ったものです…。

      回帰するファッション、流行でもありますが本当に面白いです。
      「これは!』みたいなものが、随所にちりばめられていて、お店を見ていて楽しいです。
      若い子には新鮮、オバサンオッサンには懐かしい!といった感じでしょうか。
      普段買い物は一人派ですが、友達と買い物に行ってワイワイ盛り上がりたいなーとも感じました。

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