水嶋ヒロさん、アウター作りました

水嶋ヒロさん、ご存知ですよね?

私は毎週、仮面ライダーカブトを見ていたために、変に愛着がある水嶋さん。
皆さんにとっての水嶋さんは何ですか。

「KAGEROU」ですか、役者ですか、執事ですか、嫁のことですか。

(先に言うと、今回は暇つぶし読み物系です)

 

水嶋さん、アパレルプロデュース

水嶋ヒロさんがお洋服をプロデュースし、アシックスから発売するそうです。

アシックス展開の「A77」ブランドのイメージキャラを務めているそうです。
A77は、デイリーにも取り入れられるオサレトレーニングウェア、的なブランドのようですね。

ライダースジャケットの形をした、細身のダウンジャケットです。45,000円+税。
100着限定、公式ECサイトからの通販限定販売のみ!

…結構な値段がしますが、通販のみでどの程度のスピードで売り切れるのでしょうか。

詳しくは、Fashionsnapさんの記事から → コチラ

 

…ところで。

水嶋ヒロさんって、プロデュースすること多くない?
小森純とか益若つばさ並みに、プロデュースしてない?

役者引退して裏方になるって言ってた気がしてたら、黒い執事になってたし。
本業は何なの?マ、ママ、マルチクリエーターってやつなの?

ちょっと、水嶋ヒロさんがプロデュースしてきたものを調べました。

 

 

水嶋ヒロさん、華麗なるプロデュース

「KAGEROU」(小説、しかも受賞)…2010年

プロデュースじゃないけど、書いたんで(強め
制作したもの、生み出したものなんだから、入れときますね。

ガルネクのMVとショートフィルム(映像で受賞)…2010年

GIRL NEXT DOORというエイベックスのグループの曲の、ショートフィルムとMVを手がけています。
原作・監督・特別出演を行い、ショートフィルムで何かの賞を受賞してます。

 

GLOBAL WORKの雑誌で編集長(但し2冊)…2010年

ポイントのブランド「GLOBALWORK」が発行した雑誌です。
これ割とニュースになりましたよね。
「KAGEROU」出して、今度は編集長か。本当にペンで食ってくのか?と。

まあライフスタイル提案型ブランドの、話題作りに近いものはありましたよね。意地悪な言い方だけど。
雑誌(情報)まで発信するんだよ、うちは!みたいな感じはあった。普通に創刊しても大きなニュースにはならなかったでしょうが、水嶋ヒロが編集長ってことで、ヤフーのエンタメトップになるレベルだったし、テレビでも取り上げられていました。話題性は確かにあった。

 

絢香のLiveツアーで色々ディレクション … 2012年

嫁のツアーのグッズデザイン&プロデュースを手がけています!!
ロゴ作成から、T シャツ、フォトブックのほか、アートディレクションを!!

絢香さんを応援すると、もれなく旦那がついてくるのか?
夫婦のファンには嬉しいかもしれませんが、これを面白く思わない輩はいるはず(邪

 

ん…?F.C.A.Tのデザイン&プロデュース…? … 2012年

なにそれ、ボンバヘッ!の人?と思って調べてみたところ…

水嶋ヒロ本人のファンクラブのことだった!ズコーッ!
しかもF.C.A.T(アオイタマゴ)、2014年12月25日を持って、サービス終了らしいぞ!

 

嫁のプランニング&クリエイティブディレクション …2013年

嫁のYouTube公式チャンネルのプランry…をしています。
しかも企画が「歌ってみた シリーズ」「音楽で遊んでみた シリーズ」

…もう、しんどくなってきた。

 

映画「黒執事」 共同プロデューサー … 2014年

剛力さんとW主演した、伝説の実写映画。
彼はプロデューサーなのです、まあ、執事セバスチャンだし?
映画は見ていないので、感想は書けません。

 

…ここまでが水嶋ヒロさんの公式webサイトに掲載されたプロデュース業のほとんど。
アシックスのものも、まだ入っていませんでした。

 

 

アクセサリーや香水もプロデュースしてたよ

香水や、サッカーの背番号7をモチーフにしたアクセサリーを出していたはず。
(イケメン俳優は、ヲタ女子に買わせるための変なグッズを作るのが通例。)
確か、サッカーの背番号風に数字「7」をモチーフにしたピアスやらを作っていました。

アイドルグッズみたいなもんで、名義貸しみたいなもんだったかもしれませんが、正直、横浜Fマリノスかなんかの公式グッズかな?的なデザインでした。
私の友達の、仮面ライダーカブトから水嶋ヲタになった友達がまんまと購入していたから、見たのです!

だけど、画像も情報もほとんどない。
個人の上げた写真を数点見つけることやmixiコミュの残骸はでてきたけど、ほとんど情報無し。

黒執事ならぬ、黒歴史?(ドヤァ

大手事務所所属時代で、権利的に書けないだけかもしれないけど。

 

BECK、いま役者陣見ると凄い豪華ですねえ。

 

クリエイターやプロデューサーになりたいの?

クリエイティブであることにやたらこだわり続ける人って、どこにでもいる
水嶋さんって、まさにそれ?

俳優だけじゃないんだぜ、俺は生み出せるんだ。プロデュースできるんだ。
クリエイティブできるんだ。プランニングもできるんだ!自分も作品も!
考えて、動いて。作れるんだよ!!ただの顔が良くて演技ができる男じゃないんだ!!

という叫びに近い、どでかい幻聴が、公式サイトに並ぶ肩書から私にビューンと届いたのですが。あ、幻聴がね。

 

やたらプロデュースをしているイメージでしたが、そんなに…でしたね。
もっとしているような気がするんですけどねー。

 

やはり「KAGEROU」インパクトが、私の中で彼を必要以上にうさんくさいものにしていて、さらに「プロデュース」という胡散臭い響きと合体し、より強く大きく、プロデュース関連ニュースが私の中に印象として残ってしまうのかもしれません。

「KAGEROU」と事務所独立のあの辺のことが、何かは知らないけど。
イメージというのは、怖いものです。

 

 

私は、彼にクリエイターとしての才能があるかとかはわかりません。

「KAGEROU」はBOOKOFFでちょっと立ち読みしたけど、何の印象もない。ごめん。

役者としての彼以外をほとんど知らないから、なんともいえない。
プロデュース業はしてるけど、言っちゃわるいけどファン向け仕事ばっかりで、大衆向け仕事が実はほとんどないじゃん。そりゃわからんよ。

別に意識的には避けてないよ、でも無意識には入ってこないよ!

トップ・プロデューサーの仕事術 (日経ビジネス人文庫)

 

映画の黒執事だって、ある意味ずるい。見る人が、割と限られる作品でしょう。
実際に見てない。漫画とアニメの黒執事は見てるけど、見る気になんないんだもの…。

失礼だけど、原作が原作なだけにヲタっぽい印象の作品だから、「クリエイティブ」とか好きな人はあんまり見に行かない映画なんじゃないか。純粋な映画好きな人も避けるんじゃないの、こういうの。

連載中の大人気原作付は、色々とやり辛いのも確かだと思う。
だけど、原作があるからこそ、立つ言い訳もあると思うわけで。
作品に固定ファンはいるから、数字はある程度見込めて大爆死は免れるってのは、よく言われること。

…原作連動の特典でも付ければ、原作ファンなら行かざるを得ないものよ。ヲタは辛いよ。
私は「黒執事」の原作は普通に好きだけど、ヲタってほどではないし、映画には単純に興味を持てないので見てないです。ごめん。

 


↑こういうのずるくない? どっちかだけのファンにとっては。

 

 

そこで、今回のアシックスのダウンジャケット!なんだけど…。
これだって、通販でしか買えないし、100着しか生産しないんでしょう?
100人+関係者しか見られないじゃねーか!

 

とにかく。
思っていたほど、プロデュースやプランニングやディレクション業を行っていないことがわかりました。
正確には、「身内向け」が多いことがわかったということで。

先にも書いたとおり、私にとって伝わり方のインパクトがデカイってことらしい。

 

なんか水嶋ヒロ批評みたいになったというか、黒執事映画についてワーワー言ってるみたいになったけど。

最後に一応ファッションについて触っておくと、なんか胸元あいたカットソーにジャケットに細身パンツってイメージですよね。最近なんかは、格好良くいえばアンドゥムルメステールとか好きそうな。
今回のプロデュースジャケットも、ダウンで機能的なのに細身でスタイリッシュなのが売りだそうで。

 

まあ、あれだ。

私は、仮面ライダーカブトが大好きだった…それだけなんだ…。