謎が多いヤンキーファッション

2月3日夜、テレビ番組「有吉のダレトク!?」を見ていたら…。
ヤンキーファッションについての特集が組まれていました。

犬のイラストが描かれた、上下揃いのヤンキージャージ。
もはや、ある意味、日本の民族衣装じゃないですか…。
昔から変わらず、ごく一部の人の間で「聖衣」のように愛用されてる感がある。
でも、どこに売っているのか、値段はいくらなのか、ブランドは存在するのか?など、謎は多い。

その疑問に対する一つの答えが、この番組の中で明らかになりました。
スッキリしたので、一応報告。

ヤンキーファッションといえば、犬ジャージ

ヤンキーファッション、または、チンピラファッション。
最近では、輩系とも言うそうです。
定番は、上下揃いのジャージー素材のアイテム。中でもアニマルモチーフは大人気!

以下、参考までに…。

ヤンキージャージと言われて、まず思いついたのが、上と下。
「GALFY」と「SANTAFE」ですよ…!
全国どこでも見ることができる、謎のロゴ。これはブランドなのか…?

当然、これらの洋服を企画・製造しているメーカーがあるわけですよ。
気になる、気になるぜ!

岐阜県のワールド商事(株)さん

番組で紹介されたのは、なんとヤンキーファッション(ジャージ)のジャンルにおいてシェア8割を占めるというモンスター企業が存在するという衝撃の事実…!
岐阜県揖斐郡にある「ワールド商事」という企業だそうです。

…モードの聖地がアントワープなら、ヤンキージャージの聖地は岐阜か…(遠い目

ヤンキー向けのアパレル製品の企画・制作を行っている企業だそうです。
人気ブランドは「ルシアン・フェローチェ」。もちろん、犬!

ヤンキーマンガガイドブック (文化系のためのヤンキーマンガ入門)

 

「ワールド商事」のデザイナー兼社長が登場し、犬ジャージ誕生のエピソードが披露されました。

ヤンキー向けということで、当初は、龍や般若をデザインしていたそうですが、あまり売れなかったそう。

悩んだデザイナーの社長。
「見た目は怖いが心はピュア」…そんなヤンキーの姿と、ブルドッグなどの一見怖そうな動物には、共通するものがあると考えたそう。
そこで動物をジャージのデザインに取り入れてみた結果、大ヒット!バカ売れ!

…そして、今に至るそうです。シェア8割。

長く愛され、定番になっているわけですから、社長の発想は真を捉えているのでしょう。
支持されるデザインには、きちんと理由がありますな。勉強になります!

私が生まれ育った場所って、ヤンキーやチンピラが非常に多くてですね、犬ジャージを着た人達を毎日見て育ったので…。
すごくズキューン!ときた、特集でした。

動画を貼ってご紹介したかったし、私自身もう1度じっくり見たかったところなのですが、まだ動画が見つかりませんでした。残念。
もし気になる方、少し経ったら動画サイトを探してみてください!

参考になれば、幸いです。