男性が読んでも楽しめる!オススメ女性誌 5選

女性誌を読む男性、増加中?

男性でも女性誌を読む方、増えているみたいですね。

まさにジェンダーレスじゃないですか。
私も男性誌を読みますが、性別は違えど参考になることって沢山ありますし、面白いものは面白いですよね。

まだ女性誌読んだことないや!という方に向け…
男性でも楽しめそうな女性誌を5冊、ファッション中心にチョイスしてみました。

趣味に合わなかったら、すいません。

「&Premium」(マガジンハウス)


&Premium(アンド プレミアム)2015年11月号

マガジンハウスの出版する「&Premium(アンド プレミアム)」
女性版の「POPEYE」みたいな感じでしょうか。

ファッションだけでなく、グルメ、旅、音楽などの情報も満載。
ライフスタイルの提案、といった内容。
勝手な印象ですが、パンが好きな気がします。おそらく編集にパン派がいます。

過去6号の特集
11月号「スタンダード」
10月号「ニューヨーク シティガイド」
9月号「心を穏やかにする 音楽と旅」
8月号「幸せなパンの話」
7月号「心地よく暮らす人が していること」

ちなみに、連載されていた京都案内をまとめた本が、今年8月に発売されました。
よくある京都ガイドとは違った内容で、とても面白かったです!


&Premium特別編集 京都、街歩きガイド。 (マガジンハウスムック &Premium)

「CLUEL」(ザ・ブックス)


CLUEL(クルーエル) 2015年 10 月号 [雑誌]

「FUDGE」にそっくりな雑誌だな…と思っていたら。
「FUDGE」を元々作っていた編集プロダクションが作っているとかなんとか…(何があった

「FUDGE」と表紙も中身も似ていますが、内容はより大人向け。
ファッションとしても、よりスタンダードを追求し、大人向けのアイテムチョイス、スタイリングになっていると思います。
おしゃれのお手本を、パリとロンドンに求めている感。

過去6号の特集
10月号「今欲しいのは 時代遅れなジャケットとコート」
9月号「ロンドンガールの作り方」
8月号「ボーイッシュな彼女」
7月号「お洒落オタク女子のススメ。」
6月号「頑張りすぎないお洒落のススメ。」

 「ONKUL」(三栄書房)


ONKUL オンクル vol.3 (ニューズムック)

先ほど話題に挙がった、「FUDGE」の三栄書房が作る女性誌です。
現在三栄書房が作っている雑誌の中で、個人的に一番オススメなのは「ONKUL」。

掲載されるスタイルやアイテムは、どれもベーシック。
シャツやパンツを使ったスタイリングも多く、ライフスタイル情報も女性寄りすぎずで、割と実用的な情報を得られるのではないでしょうか。

創刊からベーシック道を追求していますが、内容が少しマンネリ気味に感じます。
ベーシック1本、ぶれずにどこまでやれるのか…今後が楽しみな雑誌です。

過去3号の特集(不定期出版)
vol.3「ハンサムな彼女」
vol.2 「ジェントルマンに憧れて」
vol.1「ベーシックから始めよう」

装苑(文化出版局)


装苑 2015年 11 月号 [雑誌]

出版元の文化出版局って、いわば、文化服装学院。
ファッションの専門学校が出す雑誌なだけあり、若手デザイナーやマイナーなブランドを積極的に取り上げます。
スタイリングなどは若者向けですが、新しいブランドやクリエイターを知るには良い雑誌。
国内のデザイナーやクリエイター、ブランドに焦点を当てた企画が多いです。

最初に書いた通り、いわば文化服装学院が作っている雑誌。
装苑みたいなファッション誌って、メンズにはないのでは…?
そのため、学院の宣伝や、学院の生徒の企画や、卒業生クリエイターの優遇は見られますが、それはそれだ。

過去6号の特集
11月号「ミリタリーかフォークロアか」
10月号「ファッションマニアが知りたい ヒト・モノ・コト100」
9月号「GIRLS’ DIY」
8月号「ものを作る人のこだわりとライフスタイル」
7月号「HAPPY CHEAP STYLE!」

暮しの手帖(暮しの手帖社)


暮しの手帖 4世紀78号

見た目はレトロで「高齢者向けかな?」と思われるかもしれませんが…
断じて、そんなことはありません!割とお洒落です。
日本の四季に応じた生活の知恵や、生活に彩りを添え楽しむためのヒントが、沢山詰まっております!
料理、洗濯、裁縫、健康、旅行など、暮らしに欠かせない情報がここに。活字が多く、読み物も充実。

質の良い暮らしを求める方、ぜひめくってみてください。
素材別・鍋の手入れの仕方、快眠のコツ、果物の美味しい切り方など、情報たっぷり!
暮らしに関する情報を求める・楽しめる、大人向けです。ファッション情報が沢山欲しいという人には向きません。

過去6号の特集(隔月出版)
78号「美味しいご飯の食卓」「自然に出会う山歩き」等
77号「台湾ごはん」「料理の幅が広がるタレとドレッシング」等
76号「初夏のシンプルイタリアン」「台所道具の手入れ」等
75号「家庭料理のなるほど集」「カツカレーとオムライス」等
74号「秘伝の餃子」「かんたん家事上手100のコツ」等

 

以上になります。

私の趣味も入ってはおりますが、5册選んでみましたよ!
男性が面白く読めて、かつ参考になる情報が掲載されていそうな雑誌を選んだつもりです。お気に召せば良いのですが。

モテ特集だとか、おフェロメイクだとか、謎のストーリー付きの一ヶ月着回しコーデ(しかも買い足しまくる)だとか…ネタとしては面白いかもしれませんが、男性が読んで本気で面白いかは疑問なので…。そういう特集を組む雑誌は省いたつもりです。

今回省きましたが、海外のハイブランドを沢山見たいのであれば、「VOGUE」「ELLE」辺りがオススメですよ。

 

私が今年、一番購入しているのは「CLUEL」だと思います。

ちなみに「CLUEL」、オムも出たんだぜ!
下の2号目の特集は「ロンドンボーイの御用達」、創刊号の特集は「パリジャンの流儀」。
レディース同様、おしゃれのお手本をパリとロンドンに求めている感ある。


CLUEL homme(クルーエルオム)(2) 2015年 10 月号 [雑誌]: CLUEL(クルーエル) 増刊

 

参考になれば、幸いです!

4 Comments

  1. eva

    男ですが、上から4つの雑誌は毎号楽しみにしてます。
    &プレミアムはポパイ同様にファッションに傾倒し過ぎていない所や編集部の趣味が出ている所が好きで、定期購読してます。巻頭に毎回ある綺麗な花のページとか最高ですし、頻繁に登場するHYKEのデニムがカッコイイんですよね。最近はネタ切れ感や迷走感も出てきていますが、11月号のスタンダード特集は久々に良かったです。
    クルーエルはファッションのテイストが好きで、毎回のテーマ設定が時代遅れなコートとかオタクだとかで、他の横並びなファッション中心の本とは一線を画していて良いですよね。
    そういえば、創刊時のファッジは結構好きで買っていたりもしたのですが、最近は立ち読みすらしなくなってしまいました。クルエルがファッジを元々作っていた本だと知って、納得しちゃいました。
    装苑は最近買っていませんが、2000年前後のものが我が家の本棚にズラーっと並んでます 笑
    当時はよりマニアックなHFとMRもあって、良い時代でした・・・
    モード系では、他にヌメロは読んでます。
    あとは、年齢層がグググンと上がるけど和楽もハイエンドな趣味雑誌って感じで面白いです。立ち読みするには、あまりに重いですけど 笑

    ファッション誌ではないですが、料理通信っていう予約の取りにくい店のシェフがレシピを公開してくれる(でも大半が面倒すぎて作れない)雑誌や、カルチャー系だとラジオやテレ東などをワンテーマで扱う博報堂ケトルが個人的に好きです。

    いや~、雑誌って面白いですよね。
    ファッション誌は、実用性の低い雑誌ほど好きです。こういう着こなしをしろって提案されてもしませんし 笑

  2. グレートコート

    こんばんわ。

    確かに私もこの「5選」のうち4誌はよく手に取ります。
    「装苑」
    はテクニカルな記事が多く
    素人なので引っ掛かりが少ないです。

    「ヌメロ」「ファッジ」「ナイロン」
    「キャンキャン」「セブンティーン 」「ヴィカ」
    「ヴィヴィ」「ミセス」
    あたりは立ち読みローテですね。
    方向は違っても
    目標目的がはっきりしている雑誌は面白いですよね。

    「ウィズ 」「インレッド」「オッジ」
    などの中庸路線は無難でストライクゾーンは広いのですが
    毒にも薬にもならないので面白くないんですよね。

    「ヴォーグ」
    は高品質なんですがツルツルしてて
    リアリティが感じられないです。
    「それがヴォーグ」
    とアナ・ウィンターに怒られそうですが
    アメリカ版はセレブ起用で大成功しているので
    案外ミーハーなんでしょうか。
    グレイス・コディントンはセンスの塊ですね。
    8年前のコーディネイトには見えませんでした。
    今年になってようやく
    「ファッションが教えてくれること」
    「プラダを着た悪魔 」
    の2本をBSプレミアムで見たんですが
    とても楽しく勉強になりました。

    結局は専門誌が面白いんでしょうね。
    興味のない分野でも社会で存在している以上は
    奥が深い筈です。
    テレビで言うところの
    「タモリ倶楽部」「マツコの知らない世界」
    などは天才編集長が上手く料理しますからね。

  3. WD

    おっさんになってからの方が女性誌を読むようになり、買い物の参考にまでなってしまっているので、特に気になる記事でした。
    また、自分は映画館に滅多に行かないのですが(数年間隔で行かなかったり)、女性誌の映画評を読んで興味を持って観に行ったことが何回かあります。観た総数が少ない中で、かなり影響大です。

    「&Premium」→食べ物に関する記事が多い印象。
    「CLUEL」→「『FUDGE』を元々作っていた編集プロダクションが作っている」というのが納得出来る感じ。
    「ONKUL」→読んだり読まなかったり?
    「装苑」→実家にいた頃は家族が買っていたのでよく見ましたが、最近はそんなに読まなくなりました。
    「暮しの手帖」→100号単位で「第〜世紀」と区切っていた気がしますが、第2世紀の号の後半辺りを、これも実家でかなり読みました。手作りとか、暮しの知恵についての雑誌…かと思いきや、結構デザイナーズも載っていたんですよね(最近の号はどうか、分からないですが)。
    高田賢三さん、入江末男さんの服がよく載っていました。「ゴルチエ」という名前は、この雑誌で知ったような気がします。他にもギャルソン、ヨウジ、アズディン・アライア等の服が載っていて…すごくセンスの良い雑誌だった気がします。今でも読みなおしたい記事がある位です。

    記事にあるもの以外だと、「SPUR」「GINZA」とか、モードっぽい服が載っている雑誌は、やはり見ていて楽しいです。「ファッジ」つながりだと「vikka」でしょうか。

  4. たじ

    ちょうどこの前、CLUELの8月号買いました!
    女性誌買ったのは初めてでした笑

    ボーイッシュ特集に釣られたんですけど、もうめちゃくちゃ良かったです!笑

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