覚えておきたい帽子の形、基本10種まとめ

どんな形の帽子が好きですか?

いまやおしゃれに欠かせない帽子。

みなさんは帽子をかぶりますか?
帽子って暖かいので、防寒にも欠かせないアイテムです。

帽子にも流行があって、一般的にはニット帽が流行中!
スナフキンのようなつばが広いフェルトハットが、おしゃれに敏感な一部の層で流行中?

今日は、意外と知らない?
日常的によく目にする、帽子の型を10種類紹介します。

1.ワークキャップ

その名の通り、元々は男性が仕事の際に被っていた帽子が原型のもの。
前方のみつばがあり、筒型で天辺が平らな円形をしているもの、というイメージです。

数年前に流行し、一気に定着した感があります。
ニューエラというメーカーのものが、サイズも豊富で人気です。

2.ベースボールキャップ

名前の通り、野球帽や野球帽のような形をした帽子です。
前方のみつばがあり、頭に被る部分が半球形になっているもの、というイメージです。

ワークキャップ同様、ニューエラのものが人気があります。

3.ハンチング

元はイギリス発祥の、狩猟用に用いられた帽子だそうです。
日本語では「鳥打帽」と呼ばれ、早くに日本に上陸した西洋の帽子で、明治時代頃から商人が被るようになったそうです。昔を舞台にした映画では、刑事や探偵、新聞記者なんかも被っていますよね。

天辺が真円に近く、一枚布で作られたものが正統派のハンチング帽だそう。
狩猟用に作られただけあり、脱げにくく実用性の高い、無駄なボリュームのないデザインです。
前つばと被る部分が一体化し、深く被れるイメージです。

4.キャスケット

ハンチングと似ていますが、キャスケットより頭部分が膨らんだデザインです。
前つばに、ぽわんと丸みのある本体がついているもの、というイメージです。
スーパーマリオがかぶっているのは、多分キャスケットです。

ハンチングと似ていて区別するポイントは、本体(トップ)部分のボリューム説や、布が1枚仕立てでなく、2枚~以上で仕立てられている場合はキャスケットとする説などがあります。

まあ、細かいことは置いておいて、頭部分がぽわんとしていて、マリオっぽかったらキャスケットということで。

5.ベレー帽

手塚治虫やピカソがかぶっている帽子のことです。
漫画家や画家のイメージも強いこちらは「バスクベレー」と呼ばれ、他にも「アーミーベレー」というタイプもあります。
チェ・ゲバラやメタルギアソリッドのスネークも被っていますが、軍隊の帽子にベレー帽は多く採用されています。画家と軍人、両極端ともいえる印象を持つ面白い帽子です。

基本は丸くて平らで、つばなどが付いていない作りが基本です。
アーミーベレーは、被り口がレザーで縁取りされており、形作られている場合が多いです。

上はバスクベレー、下はアーミーベレー。

6.中折れ帽

ルパン三世の次元大介と銭型警部がいつも被っているのが、中折れ帽です。

ハットの部類で、全面につばがあり、本体部分は山形で、頭頂部が中に織り込まれ窪みがあり、先には「つまみ」と呼ばれる尖部があります。
海外では礼装、弔辞にも用いられる、きちんとした帽子だそうです。

メーカーとしては、イタリアのボルサリーノが有名。

7.ボウラーハット(山高帽)

チャップリンがよく被っている帽子です。

半球型の帽子の山部分に、全面につばのついたハットのことです。
つばがくるんと巻き上がったタイプも多いです。
主にウールのフェルトで作られたものが多く、基本は冬の帽子です。

クラシックなイメージで、メンズ・レディース共に最近よく見かけるようになりました。
アメリカでは「ダービーハット」と呼ばれるそうです。

8.ロシア帽

G-DRAGONも好んで被る、ボリュームあるファーの帽子です。
銀河鉄道999のメーテルの帽子を短くしたタイプが、一般的なイメージに近いでしょうか。

ファー状の筒型の帽子です。
日本でも女性に人気でフェイクファーでも作られています。

ちなみに、耳あてのあるタイプを「ウシャンカ」といいます。
メンズ向けのロシア帽だと、耳あてのあるタイプの方が多いですね。
耳あてを頭頂部で結び、シンプルに使うことも可能なことが多いです。
ロシア軍では、このウシャンカが今でも正式採用されているそうです。

9.ビーニー

ニット帽とビーニー、何が違うの?という疑問がずっと付きまとうビーニー。
一般的に、ビーニーとは折り返しがなく薄手でピチッとフィットする帽子のことを指します。
別名として、イスラムワッチなんて呼び方もあります。

でも、折り返しがあってもピチッとしていれば、ブランドやメーカー側が「ビーニー」として販売することもあり、未だ曖昧なまま…。フィットするタイプ=ビーニーくらいの認識でいいのかもしれません。

上が本来のビーニーのイメージ。でも下もビーニー扱い(もやもや

10.ワッチキャップ

折り返し部分があり、頭にフィットするニット製のキャップのことをワッチキャップというそうです。
ビーニーとの違いは、折り返し部分があるかないか、のようです。
アメリカ軍の見張り兵のための、前につばがない「ウォッチキャップ」が元だそうです。

ただビーニーの部分で書いたように、ビーニーとワッチキャップの線引きは曖昧…。

最近巷で流行っているニット帽を、ワッチキャップと指す場合もあります。
でも今流行っているタイプって、折り返しはありますが、帽子本体(トップ)部分が長めでボリュームがあるので、厳密にはワッチキャップではないことになりますよね。うーむ。

やはり巷で流行っているアレは、ぼんやりと「ニット帽」と呼ぶべきなのでしょうか。

上は二つ折りでフィットしてるからワッチキャップ?
下は長いからワッチキャップではない、ただのニット帽なのかい?(もやもや

 

以上、10種類の帽子を紹介しました。

一般的なものが10種類もあるのかな?と最初は思いましたが、調べてみると、意外に種類があるものですね。
もしかしたら、全部持ってるなんて人もいるかもしれません。

元々は狩猟用だったり礼装用だったり軍の装備だったりと色々ですが、今はファッションアイテムとして、元々の定義を超えてデザインされたものが色々と製造・販売されています。

昔の記事ですが、こんな過去記事もあります。
参考記事:「本当に使える!メンズの帽子選手権」

 

参考になれば、幸いです!

4 Comments

  1. eva

    私服の日は自転車に乗る日以外ほぼ毎日帽子をかぶるくらいに帽子好きですが、ギャルソンの帽子は毎シーズン良いですよね。
    スティーブンジョーンズのものが多いので、とてつもなく高い帽子ばかりですけど・・・。
    そういえば、今本屋に並んでいる装苑で、椎名林檎が私物のSJ帽を披露していました。
    使い道が難しい、着回しできないファッションって素敵ですよね。そういう買い方、とても好きです 笑

    • ギャルソンの帽子、いつもいいんですよねえ。
      レディースだとヘッドピースみたいなものも多いですが、他にはないぞ!とか、二度と遭遇することはないだろう!と思ってしまうと、そこそこ高価でもつい購入してしまって…。
      ギャルソンのメンズの帽子は毎回人気で、結構すぐなくなっちゃいますね。
      CORNERで見た、ボウラーハットみたいなのが素敵でした。

      使い道が難しい、着回しができない。だがそれがいい!状態に突入しています。
      最近何のために服を買っているのか、わからなくなります 笑

      装苑、ぜひチェックしてみます!

  2. WD

    ワークキャップとベースボールキャップの違いもあやふやで、今年初めて自分で帽子を買った程度ですが…
    帽子って、かぶるとキャラがつきますね。服装全体への影響が大きいし、「お洒落(を志している)」という印象を持たれやすい気がします。さりげなくかぶれるようになりたいです。
    キャスケットの形がいいなと昔は思っていましたが、今年買ったのはハットでした。今はハットの方が合わせやすいように感じます。

    タートルネックについての記事へのコメントで相談させてもらったブルゾン、買いました。「シャカシャカ」の素材感についての御言葉を始め、ご助言とても参考になりました。
    この秋冬は、もっと前から購入するか否か迷っているアイテムが2つはあるのに、つい最近その存在に気づいたブルゾンを、先に買ってしまいました…

    • 帽子って好きな人はとことん好きで沢山持っていますが、苦手な人は苦手であまり持っていないイメージです。
      確かに帽子をかぶるとキャラが付きますね。
      さらに一度かぶりだすと、帽子がないとなんか寂しく感じてしまいます。

      ブルゾン購入されたんですね!
      シャカシャカしたものって、長い季節着られると思いますし、活躍するといいですね!

      長く迷っていて買わないということは、そういうことなんだと思うんですよね。
      迷う理由は様々ですが、悪い言い方をすると、買わなくても困らないというか、良いと思うだけで必要ではないというか…。
      私も8月からずーっと迷っているコートがありますが、サクッと別の同じくらいの値段のコートを買っちゃったりして。
      もう11月で、来月にはプレセールに入るので、ここまで迷ってきたものはセールまで待とうかなと私は思っています。
      買い物って、その時々の気分も大きいですからね、意外なものが大活躍したりもしますし。

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