【2015秋冬】参考にしたいコーディネイト集 -ネイビー編-

そろそろ半袖マンもいなくなった

着る物に困る時期です。

何を買おう?着よう?と考えるまえに、どういう格好をしたいのかをイメージするのが大事だと思います。
今日は、実際に参考になりそうなコーディネイトを集めてみました。

今回は、ネイビー編です!

日本人によるコーディネイト写真と、コレクションルックの二部構成ですよ。

http://www.fashionsnap.com/collection/united-tokyo/2015-16aw/gallery/index9.php

http://www.fashionsnap.com/collection/united-tokyo/2015-16aw/gallery/index9.php

【はじめに】大人にも着やすいネイビー

冬の定番色(濃い目)と言えば、黒、グレー、紺、茶ではないでしょうか。
アウターの色展開も、大体この4色ですね。

大人の方は、黒を避ける人が多いです。
喪服みたいになる、顔色が悪く見える、オラついて見える…など理由は様々。
特に冬場は、素材感も重くなり、洋服の面積も増えるので、いっそう黒を避ける人が増える印象です。
(わかります、避ける理由もわかります。)

祐真朋樹の衣裳部屋へようこそ Welcome to my closet! Autumn-Winter

実際にネイビーって、黒より印象も柔らかく、人を選びません。
最初に挙げた基本色の中で、一番人を選ばないのはネイビーだと思います。
合わせる色も、一番選ばないんじゃないかと思います。

だから、何色が似合うかわからない…合わせやすいものが欲しいという場合には、とりあえずネイビーを選べば間違いないと思う。
販売員時代の経験からも、濃紺が似合わない人って、ほぼいません。
日本人は、紺が似合うのです。きっと。

【実用的】ネイビーの着こなし -スタッフ編-

頑張り過ぎていない、カジュアルスタイルを集めました。
色、アイテム、サイズの選び方など参考になりそうなコーディネイト例だと思います。

全てショップスタッフの皆さんです。

年齢問わず、まさに王道コーディネイト

ネイビーのニット×ベージュ系パンツ。基本の手本!
コーデ自体は超無難ですが、とてもきれいに着ていて高感度が高い。
パンツのシルエット・長さも丁度良く、清潔感もある。こういうのが広くウケるんだよなあ。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5147948

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5147948

敗北を知らぬ、ネイビーシャツ+グレーパンツ

ネイビーとグレーの相性は、非常に良い(断言
ネイビーの相方で迷ったならば、グレーが無難かと。色選びでの事故率も低い。
色が上下逆(トップスにグレー、ボトムスにネイビー)になっても、いい感じです。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5205805

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5205805

今年も流行!タートルネック+クルーネックの重ね着

タートルネックにクルーネックのカーディガンを合わせる、コーディネイト。
昨年に続き、今っぽいコーディネイトです。
秋冬の白って、目立つし他の色も映えるし、いいですよね。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5149962

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5149962

グレー上下にネイビーで彩りを

先ほど登場した、ネイビー×グレーの組み合わせの応用系です。
鮮やかな色は一つもありませんが、十分メリハリがあります。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5138867

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5138867

ブルーデニム+ネイビーも、合う

薄いブルーのデニムとネイビーも、非常に相性の良い組み合わせ。
デニムのオーバーオール+ネイビーのコーデュロイ素材ワークジャケット!
アメカジですね、アメカジ。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5068502

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5068502

青味の強いネイビーと黒で、キリッとな

ネイビーと黒のみで組んだ、コーディネイト。
今年は昨年より、青味が強いネイビーが多い気がします。
これくらい明るいネイビーなら、黒と合わせてもワントーンぽくならず、適度なメリハリも生まれます。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5069973

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5069973

ネイビーベースならパッチワークも派手すぎず

紺多めのカラフルなパッチワークジャケットに、濃紺のデニム。
紺が印象を優しくしてくれるから、このジャケットは自然に着られるんだと思います。
コムデギャルソンも、アイテム次第。着方次第。

http://district-style.tumblr.com/post/129980680538

http://district-style.tumblr.com/post/129980680538

今年流・オールネイビースタイル

ワントーンコーディネート(単色で固める)は今年も流行中。
今年らしいアイテムばかり使っていますが、変に頑張ってる感がなく自然に映ります。
このバランスは、大人の手本になるのではないでしょうか。

http://1ldkshop.com/blog-depot/

http://1ldkshop.com/blog-depot/

【イメージ】ネイビーを使ったブランドルック

今季のコレクション・ルックの中から、ネイビーを使ったものを選びました。
ぶっとんだものではなく、参考にしやすいものを選んだつもりです。

ARCH∧BES(アークビス) 2015-16AWより

王道の組み合わせのようだけど、なんか違う!
40代50代でも十分おしゃれに着られるコーディネイトだと思います。

http://www.fashionsnap.com/collection/archbes/2015-16aw/gallery/index31.php

http://www.fashionsnap.com/collection/archbes/2015-16aw/gallery/index31.php

doublet(ダブレット)2015-16AWより

座っているのでわかりにくいですが、靴以外を青系でまとめています。
靴下にとびきり明るいブルーを持ってきて、ポイントに。
あなただったら、この場合、靴下に何色を持ってきましたか?

http://www.fashionsnap.com/collection/doublet/2015-16aw/

http://www.fashionsnap.com/collection/doublet/2015-16aw/

JohnUNDERCOVER 2015-16AWより

通称・ジョンカバは、紺ルックの宝庫です。
レイヤードスタイルをルックで提案しているんですが、実践できそうなものばかり。
ネイビーと相性の良いカラー、からし・えんじを上手く使っています。

http://www.fashionsnap.com/collection/undercover/john/2015-16aw/gallery/index10.php

http://www.fashionsnap.com/collection/undercover/john/2015-16aw/gallery/index10.php

http://www.fashionsnap.com/collection/undercover/john/2015-16aw/gallery/index5.php

http://www.fashionsnap.com/collection/undercover/john/2015-16aw/gallery/index5.php

ミハラヤスヒロ 2015-16AWより

今季はブルーデニム・ネイビーを多く使ったコレクション。
グレーやベージュと合わせるコーディネイトが多いです。
二枚目はブルーデニムですが、格好良かったのでついでに。

参考記事:【参考資料】大人のためのダメージデニム 着こなし例

http://www.fashionsnap.com/collection/miharayasuhiro/mens/2015-16aw/gallery/index16.php

http://www.fashionsnap.com/collection/miharayasuhiro/mens/2015-16aw/gallery/index16.php

http://www.fashionsnap.com/collection/miharayasuhiro/mens/2015-16aw/gallery/index2.php

http://www.fashionsnap.com/collection/miharayasuhiro/mens/2015-16aw/gallery/index2.php

COMMUNE DE PARIS 2015-16AWより

フレンチカジュアルというと、やはりネイビー。
ここでも、グレー、からし、えんじといった色との組み合わせが見られます。

一枚目の写真のコート、別記事にて紹介したものです。

参考記事:【2015AW】異素材切替デザインのメンズアウター 5選

http://www.fashionsnap.com/collection/commune-de-paris/mens/2015-16aw/gallery/index10.php

http://www.fashionsnap.com/collection/commune-de-paris/mens/2015-16aw/gallery/index10.php

http://www.fashionsnap.com/collection/commune-de-paris/mens/2015-16aw/gallery/index17.php

http://www.fashionsnap.com/collection/commune-de-paris/mens/2015-16aw/gallery/index17.php

 

以上になります。

ネイビーを使った、2015年度版コーディネイト集でした。
ネイビーは主役にもなる色ですが、引き立て役としても非常に優秀な色です!

最初にも書きましたが…
ネイビーは年齢問わず着られる、付き合いが長くなるであろう色です。
定番色なので、流行にも左右されません。

ちなみに、過去のネイビーに関する記事はこちら。
こう見ると、同じネイビーコーデでも違いがあります。

参考記事(2013):注目色ネイビー、コーディネイトのポイント5選
参考記事(2014):メンズの紺アウター コーディネイト例10選

黒に比べて、いいヤツ感・優等生感のある色で、印象も柔らかい。
紺の良さを生かして、今年の秋冬もファッションをお楽しみください!

今日のお別れの1枚は、こちら!

http://www.fashionsnap.com/collection/yasutoshi-ezumi/2015-16aw/gallery/index46.php

http://www.fashionsnap.com/collection/yasutoshi-ezumi/2015-16aw/gallery/index46.php

ヤストシエズミの2015-16AWコレクションから。
いいですねえ、凄くいい。

参考になれば、幸いです!

2 Comments

  1. WD

    「半袖マン」が笑えました。
    アクセントにえんじを着るのが好きなので、えんじと相性の良い紺やグレー、黒も手持ちの服に多いです。

    「トップスにグレー、ボトムスにネイビー」→実はあまり試したことがないかも。
    「タートルネック+クルーネックの重ね着」→女性のツインニットみたいな感じで?僕は以前から丸首カーディガンが好きで、女物で買ったりしています。男物でも普及すれば、選択肢が広がって嬉しいです。

    ARCH∧BES(アークビス)→このブランド知らなかったですが、こんな感じのダブルでVゾーンの狭いジャケット、好きです。
    JohnUNDERCOVER→おっさんですが、最近こういう帽子に興味津々です。房?の部分が、長髪(憧れはあっても実際問題出来ない)の代わりみたいで。振り乱したい!と思ってしまいます(笑)。
    COMMUNE DE PARISの2枚目の画像のニット→こんな色合い、大好きです(笑)。10年単位で好きなのですが、今でもお店等にあるとつい見てしまいます。

    紺は、書かれている通り、印象が柔らかいですよね。ダブルのレザーのライダーズジャケットが欲しいのですが、黒か紺か、すごく迷います。

    • 紺は、合わせやすいし印象もよく、いい色ですよね。
      私自身、昔は黒ばかりでしたが、今では冬の大物は紺の方が多いかも?
      紺は50代60代となっても普段着ていく色だと思うんです。上手く付き合っていきたいなと思います。

      いま、重ね着用にハイネックインナーが色々なお店で売られていますよ!
      それこそ女性のアンサンブルニットみたいなイメージですね。
      カットソー素材、ニット素材とあり、手軽に買えるので試してみてはいかがでしょうか!
      個人的には締め付けず痒くないカットソー素材で良いものがあれば、欲しいなと思っております。

      ダブルのレザーのライダースは、私は王道の黒を買いました。
      どんな印象で着たいかですが、印象を柔らかくしたいなら濃紺がいいと思います。茶やグレーなどのパンツにも合いますし。黒より大人に映ると思います。
      カラフルすぎるとパンクな人みたいになっちゃいますから、オススメしませんが 笑

Comment コメントをキャンセル

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)