セールでは大体失敗する

セールってのは、失敗するものです。

試着が大切だと私は散々言ってますが、あの人混みのなかで試着するのは正直言って面倒です。
冬は尚更ですよね、色々と重ね着しているので試着は余計に面倒。

試着をしないことで起こるミスで一番多いのは、サイズが合わないことだと思います。
…サイズ問題以外にも、ミスはたくさん起こります。

セールには、魔物が棲んでいるのです…。

サイズでの失敗のほか、セール特有のお祭り騒ぎにやられて、後々「なんでコレ買ったんだろ」と後悔することになる、わけのわからないモノを買ったりもします。
「なんでこんな派手な柄買っちゃったんだろう」とか、経験ないでしょうか。

他にも、「これ使える!」と思って買ったら、家に似た物が沢山あるとか。
ピン!ときて買ったはいいけど、家に合うものが無くて持て余すとか。

あるんです、あらゆるミスが起こるんです。

それがセールなのです。

 

そんな「困ったチャン」への対応策を、考えてみました。

 

ほんとにどーしようもないものを買ってしまう。。。
それがセールの怖さです。。

 

失敗をポジティブに捉えてみる

失敗した、そうネガティブに捉えるからいけないのです。
むしろ新たな挑戦ができるチャンスが訪れたと考えてみては?

私はセールで、定価では買わないようなチャレンジアイテムを購入するのですが、このセールでの挑戦がファッションの幅を広げてきました。
…しかし失敗も犯し、枕を涙で濡らしてきてもいます。
打つ手無しだったり、どう頑張っても似合わなかったりしたことも。

しかし、最初から諦めてはいけません。
最初から失敗などと絶望せず、これはおしゃれの神様が与えた、レベルを上げるための試練だと考えてはいかがでしょう…!

…何言ってやがる、そう思うかもしれません。
いい大人になってからおしゃれの幅を広げるには、案外こういう半強制的な出来事でもないと、難しいのも事実ではないでしょうか。

どう自分らしく着られるかを、模索してみましょう。

ポジティブに。

他人のココロをわしづかみ テッパン法則

 

なんだか派手すぎる場合

色や柄が派手というか、自分と違うパターン。
派手っていうか、なんか色柄のテイストが自分と違う…。
正直、合わせにくいわ…、やだこれ、すごい着辛い!

こういった場合は、中和するのが無難な線でしょう。
シャツやニット、カットソー類などならば、上に自分ぽいものを羽織ってしまい、外から見える面積を減らしてしまうのが手早いです。
なんなら羽織物のボタン全部閉めて、袖や胸元のチラ見せ程度でも良し。

困るのが、上に羽織れないパンツやアウターの類いです。

しっくりこないパンツを着る場合、ある意味冬はチャンスです。
丈が長めの紺や黒などのアウターならば、大体どんな色のパンツも合う筈ですし、面積的にもパンツを隠してくれます。
隠しながら履いているうちに、見慣れてくるかもしれませんよ、ほんと。

色や柄でアウターを失敗することは少ない気がしますが…。
アウターのような主役級の場合の選択肢は大きく分けて2つだと思います。
1つは、他のインパクトを強くして中和してしまう。
2つ目は、他を自分色アイテムでがちがちに固め、なんとか自分色に染める。

迷ったら、二つとも買え! シマジ流 無駄遣いのススメ (朝日新書)

 

サイズが合わない場合

大きい場合と、小さい場合があると思います。
サイズのミスは、どちらかに偏りがちではないでしょう。

大きいものばかり買ってしまうか、小さいものばかり買ってしまうか。
ミスを繰り返すうち、対処法も身に付いてくると思います、悲しいかな。

…私は両方慣れました。

なぜ、日本人はモノを買わないのか?: 1万人の時系列データでわかる日本の消費者

 

なんだか大きい場合

物によりますが、トップスの場合は袖を捲ることで結構解決します。
パンツもロールアップして足首を出すと、結構解決します。

近年のファッションの傾向を考えても、サイズが大きいことではそこまで困らないのではないでしょうか。

一番困るのは、地味にアウターではないでしょうか。
ゆったり着て格好がつくものと、付かないものがあります。

若くて個性的なファッションを楽しんでいる方ならば、ワイドシルエットもそれとして狙って着ている感も出せるかと思うのですが…。
アウターが微妙に大きいというのは、なかなか難しいものです。

ビッグサイズのダッフル、若い子だとオシャレですが…。
大人だと正直難しいかなあと思います。

 

なんだか小さい場合

正直、一番困るのはこれではないでしょうか。
だって一歩間違うと着られないんですから!着られなければ終わりです!

カットソーやニット類がピチピチなら、上に羽織るかインナーに。
シャツの場合、前が閉まらないくらいなら、羽織専門にすれば問題無しです。
ただ肩や二の腕がきつい場合は…正直、苦しいくらいなら諦めましょう。

去年流行したように、肩掛けや腰巻きなどに活用するしかないでしょう。
腕が回せない程の服は、正直辛いと思います。

パンツも、ストレッチがきかない素材でどこか苦しいほどキツいのなら、諦めては。

ピチピチで恥ずかしい部分は隠す!
動くのがキツいぐらい苦しいならば、諦める。だって着られないもん。

 デニムジャケットは案外サイズ選びが難しい。
小さいと苦しい、大きいと一気に野暮ったい。

 

 

長くなったので、今日はここまで。

今回は、セールで失敗したアイテムをどうにかする方法についての
・なんか派手 ・なんか大きい ・なんか小さい
この3パターンについて書いてみました。

大体の理由がこの3つだと思うのですが…その他を後編で!

後編はコチラ

試着しない派にとって、ネットでの買い物は意外にいいかも。
サイズが書いてあるから、冷静に考えられる。

 

■個人的 買い物日記■

今日ユニクロに行ってきました。
自分の買い物をしたのですが、メンズ商品ばかり買いました。
どう考えても、ユニクロはメンズの方が色も形も良いと思います。
特に色、なぜレディースはあんなラインナップなんでしょうか。

ヒートテックもニットも、メンズが羨ましいです。